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城山城址公園

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延岡市街の中央にある城山に築かれた平山城。県(あがた)城、亀井城とも呼ばれています。宮崎県北で唯一、関ヶ原の戦い以降に築造された城郭で、石垣、井戸、庭園などは昔の姿を今にとどめています。初代延岡藩主の高橋元種が、慶長6年(1601)から築城に取りかかり、慶長8年(1603)に完成しました。

天守台、本丸、二の丸、三の丸と西の丸(内藤記念館の場所)からなり、「千人殺し」の異名をとる野面積みの大石垣は、高さが22mあります。北の五ヶ瀬川、南の大瀬川が天然の要害をなし、城の回りには堀が張り巡らされていました。

高橋氏のあと、有馬氏、三浦氏、牧野氏、内藤氏と藩主が入れ替わり、明治維新を迎えました。平成5年(1993)に復元された北大手門は北口の登城門で、二の丸への入り口となっています。

また、明治11年(1878)から、歴代の鐘守よって時を告げ続けてきた城山の鐘は、現在も毎日6時、8時、10時、12時、15時、17時の6回にわたって、市民に時を知らせています。6月 10日の時の記念日には、城山の鐘まつりが開催されます。

城山には108種、3300本のヤブツバキが群生し、日本三大ヤブツバキの群生地としても知られ、春には約300本の桜が咲き誇り、花見の名所ともなっています。

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