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行縢山(809m)は、大崩山を中心する大規模花崗岩塊を取り巻く全長約30キロ、日本最大規模を誇る環状岩脈のなかほどにあります。
2峰からなり、西側が雄岳、東側が雌岳で、山容が行縢(武士が使用した鹿皮製の両足の覆い)に似ていることから、その名が付いたとされています。山頂からは眼下に延岡市街、日向灘を遠望できます。雄岳と雌岳の間にある行縢の滝(矢筈の滝、布引の滝)は、落差77mで「日本の滝百選」に選ばれています。
延岡駅から登山口まで約25分。行縢神社前から雄岳山頂まで約2時間30分の行程。
かば